Archive for the ‘その他’ Category

Server – 新年早々にサーバーエラー

日曜日, 1月 20th, 2019

新年早々にサーバーエラー

今月、1月10日にserver2008のアップデートがありました。
その後、毎日チェックしているログにエラーが目に付くようになりました。
調べていくうちに、更新したserver2008へのネットワークフォルダがエラーになっていることが分かりました。
エラーが起きているサーバーから、server2008の共有フォルダを開こうとすると、全てエラー(ネットワークパスがありません)になってしまいました。
仕方ないので、今までの「資格情報」を削除して、新たに「pc名¥ユーザー名」で登録し直してみると、やはりログイン不可能になってしまいました。
エラーの繰り返しの後、一部のPCで、「ユーザー名@ドメイン名」というヒントが表示されたので、それでやってみるとログインができました。
必要なPCは設定し直しましたが、今まで動いていたアプリの一部が、この設定では動かなくなります。

ドメインとアドミンの資格情報
その後、検索で調べたところ、1/10更新パッチにバグがあり、windows7、server2008にネットワーク接続できなくなるという不具合があるという記事が見つかりました。次第にこのトラブル騒動が広がっているようです。
ドメインとアドミン関係の資格情報のトラブルのようです。レジストリで手動で開放するか、上記のように、リモート側で資格情報を「ユーザー名@ドメイン名」に変更する方法しかないようです。
該当する更新パッチをアンインストールすればよくなる、という情報もありますが、それでも治らないという意見もあります。
次回のアップデートでの「修正パッチ待ち」の状態といえます。

ただし、次の更新でバグが解消されれば、今回の設定が逆に不都合になるおそれが出てきます。更新時は十分な注意が必要です。

12月にはルーターの接続エラーが出て、プロバイダの不具合だった可能性が高くなりました。今回のMSの更新パッチエラーといい、大手企業のバグは責任を取ってくれませんし、場合によっては不具合の報告もありませんから、ユーザーが泣き寝入りするしかなく、本当に困ります。
WEBサーバー関係では、今年もまたハード&ソフトエラーで苦労しそうです。

投信入門 – 2016 EU離脱 トランプラリー

火曜日, 1月 10th, 2017

国債高騰、株式急落、少しプラスで終了

マイナス金利で国債投信が約5%上がりました。中国リスクやEU離脱で株式投信は最高10%下がりました。2016年購入した投信は、ほとんど解約しました。結果としてほんの少し利益が出ました。利益の内容は、投信とセットの預金金利2%とか、投信キャンペーンが当たった金額を入れて何とかプラスになったようです。2016年は個人投資家はほとんどがマイナスだったといわれ、購入先の銀行マンにも、最初の投信でマイナスにならなかったのは上出来といわれました。
銀行マンがいうのには、初心者は急落すると、怖くて売ってしまう人が多いということで、投信はがまんして長期で運用しないとだめということです。リーマンショック時も、がまんして持っていた人は最終的に利益を出したようです。
いずれにしろ、マイナス金利や株式乱高下の荒れた一年を経験して、投信のことも少しは理解できたと思います。その上で次はどうしようか、考えるのも楽しみになりました。

国債投信も解約

先進国債の急落に続き日本国債も下落していまます。少し前までマイナスだった利回りが、0.08%まで上がりました。日銀が0%に抑えるといっていましたが、米国債の利回り高騰に引っ張られて、ぐんぐん上がっています。つまり価格がどんどん下がっていることになります。
日銀が、国債買い入れの介入をするのかと思っていましたが、トランプラリーのおかげで円安が進んでいるため、国債利回り上昇は黙認しているのかもしれません。安全資産として国債投信を購入している人は多いと思うのですが。
米国債価格の下落はまだ続いています。もうすぐFRBの利上げもあります。まだまだ利回りは上がるかもしれませんから、日本国債も影響を受けるかもしれません。このため現在持っている国債関係の投信2本を解約することにしました。
結局、今年買った投信は、株式、先進国債、日本国債は全部手放すことになりました。預金代わりに長期間持っていようと購入したのですが、こう急落を見せ付けられると、預金代わりというわけにはいきません。政府が勧めるNISAにも入りましたが、利用しようがありません。何を根拠に、お金を投資に回せというのか、特に株式投信は、元金が半分になる可能性もあります。投信は、自分達のような初心者には大変リスクが伴うものだと思います。十分(数年)勉強する必要があるような気がします。

先進国債投信を損切り

トランプラリーで米国金利が高騰したため、米国債が急落しました。ほとんどの投資家が株価の上昇に注目していて、米国債や急落はあまり話題になっていません。しかし、日本国債や先進国債は安全資産として投信も数多くあり、これが急落すると困る人も多いと思うのですが、あまりニュースにはなりません。
実際自分の持っている先進国債の投信は、トランプラリーの間に一気に3%近く急落しました。購入先の営業担当に聞いたりもしましたが、あまり経験がないのではっきりとは言えないが、株価と違って短期間で元に戻ることは考えにくいという意見でした。
自分も同じ考えなので、不良投信を持っていたくないということもあり、思い切って解約することにしました。急落した時期に売るわけですから当然損金が出ます。今回は投信入門の授業料と考えることにしました。
・ソブリン債投資は危険
今回、一つ重要な勉強をしました。国債(ソブリン債)の投資は、金利のわずかな変化で急落するリスクがある。そのリスクに較べてリターン(利息)が少ない。つまりハイリスク、ローリターンということで、ソブリン債の投資は危険が大きい。これは、巨大な債権ファンドを運営していた外国の投資家の意見で、少し前のブルームバーグのニュースに載っていました。同じようなことを、さわかみファンドの社長もブログで言っていました。これらは、一般的な分散投信の理論と大きく違っている点です。自分にとっては、今後の投信の購入に大きな影響を与える考え方だと思っています。

トランプラリーは予想外

市場ではトランプフィーバーではなく、トランプラリーという言葉が使われています。ラリーはあのラリーではなく、高騰というような金融用語のようです。
進むドル買いと米国金利高騰、そのため円安と日本株高騰という形が続いています。市場の予想では、そう続くはずがない、ということがほとんどのようですが、見事はずれ、日本の投資家はまた完全に乗り遅れたようです。いつも外国勢に翻弄される日本の投資家ということです。

トランプフィーバー

日本株が連日上がっています。トランプフィーバーとして、外国投資家にあおられているのでしょう。いつもだと、この辺で必ず円買いが入り、一気に株価を下げするところですが、一向に円安を止めません。いいのか悪いのか、外国勢は、今は円をほったらかしにして、ドルを買っているようです。ドル高の株高です、あまりあおられないほうがいいような気がしますが。

一年ぶりの回復

ほぼ一年ぶりの日経平均18,000円に戻りました。3月に購入以来ずっとマイナスだった不良投信を今日売却します。利益はありませんが、気分がプラスになります。
ところが、今度は米国債権が急落して、また不良投信を抱えることになりました。こちらは株と違って、反発することはありませんから、長く持つか、売却するか、難しいところです。
投信入門は失敗
いずれにしろ今年の投信入門は、ほぼ失敗に終わりました。一般的にいわれている、投信のリスクの理屈は、今年に関しては、ほぼはずれているといえます。そのいい例が年金運用機構の大きな損失でしょう。
正確な情報もある
さわかみファンドというものがあります。さわかみさんはブログで債権暴落をはっきりと予想していました。本を読んだりしましたが、ほとんど上記のように「はずれ」の理論でした。ただこの「さわかみブログ」と「豊島逸夫の金のつぶやき」は非常に正確に投資やファンドの動向を分析していると、今あらためて思います。

株価上昇、債権暴落

トランプショックから一転して株価が上がっています。ようやく抱えこんでいた、日本株の不良投信を処分できそうです。
ところが今度は、安定して運用していた先進国債券の投信が、いきなり暴落をはじめました。トランプ景気で米国金利が急上昇したためのようです。プロの投機筋達のシナリオだと思いますが、私たち素人は投信の購入も控えた方がいいのでしょうか。何かカモにされているような気さえします。

トランプショック

昨日9日、トランプ大統領が決まると、株価が大暴落しました。日経平均で1000円下がりました。EU離脱以来の暴落でした。それが今日は反発して、ほぼ同じ位まで値を戻しました。
相変わらず、少し上がれば、一気に暴落するという、日本の株式市場です。外国ファンド次第ですから仕方ないことだと思いますが。もう少し安定してくれないと、一般の預金が投資に回ることは難しい気がします。

マイナス金利政策の副作用

今年2月からのマイナス金利政策で長期金利が急低下し、保険や年金などの運用が悪化しています。たとえば、生命保険会社は、マイナス金利政策による金利の大幅な低下で資金の運用が難しくなり、一部の保険商品の販売をとりやめたり、契約者に約束する利回りを引き下げたりする動きが広がっています。これらが、国民の年金や預金に対する不安となっています。

マイナス金利の副作用は、投信でもMMFといわれる基本投信が販売中止となり、大問題になりました。国債関係の投信は価格が急騰し、その反動で暴落のうわさも出て、購入しにくくなりました。安全といわれた国債関係がこのような状態で、株式関係は乱高下を繰り返し、不動産投信にお金が流れたり、この一年の投信市場はめちゃくちゃな状態になっています。
株価の乱高下はそれを仕事としている人たちがいるから仕方ありませんが、日本国債や先進国債の乱高下は、投信そのものの安全性をそこない、購入しようとしている人たちを不安にさせます。

金利政策見直し 9/21

このため、今回の金利政策見直しで日銀は、長期金利(10年国債の利回り)の水準を「0%程度」にするという目標を設けて、この水準で推移するよう国債を買い入れて金利を操作するという新たな金融緩和手段を導入することになりました。

今回の金利政策見直しで、国債関係の金利や価格が安定すれば、投信全体の価格変動も少しは落ち着くのではないかと期待されます。いずれにしろ、ヘッジファンドが国債を買いあさるような異常事態は、日本としては避けるべきでしょう。また、年金運用のように、アベノミクス下での株式の割合を多くした不安定な投信は、もうやめた方がいいと思います。