Server – USBディスクエラー

USBディスクエラー

ディスクエラーで一時Webサイトが停止してしまいました。エラーが起きたのは、SQLServer用の外付けディスクです。交換が楽にできるように外付けディスクにデータを入れてありました。バックアップも取ってあります。ところが、肝心の交換用の予備のディスクがありませんでした。用意いておくようにいっておいたのですが、全部使用してしまっていて補充してなかったのです。業者に注文していたのでは数日後になりますから、自分が近くのヤマダ電機に買いにいってきました。それがお昼、それから接続、バックアップからコピーが2時間くらいかかりました。
さて共有フォルダやセキュリティ、wwwフォルダのセットアップをしようと思うと、何故かフォルダのセキュリティが全てeveryone(誰でも)のフルコントロールになってしまいます。これではセキュリティになりません。以前、やはり外付けディスクのセキュリティで、翌日になると設定したセキュリティがはずれてしまうという問題があったことを思い出しました。その時の方がはるかに深刻でしたが、基本、市販のディスクをそのまま接続するとセキュリティは全く役に立たないということです。ということはディスクをフォーマットし直す必要があるのです。結局、設定した共有をはずしたり、アプリとの接続をはずしたりして、フォーマットしました。ここまで合計3時間半、結局、今日は退避したデータをフォーマットしたディスクにコピーするだけで終わりました。
サーバーやPCがハードエラーを起こすと、大変困難なことになります。回復するのに最低でも一日、へたをすると数日かかってしまいます。サーバーのような業務用あるいはプロ用は、これを避けるためにディスクは同じものをもう一台、サーバーそのものも代替えがきくものをもう一台用意しておくことが必要です。そして何よりも必要なのは、これらのことが分かるネットワーク管理者が一人必要です。残念ながら今回はこの人材不足でした。人材育成はハードエラーよりもっと難しい問題なのかもしれません。

USBディスクは基本TV用

電気店で売っているUSBディスクはほとんどTV録画用です。並んでいる中から、今回はPC用と書いてあるのを買いましたが、価格は1テラで12000円ほど、まわりはTV用とPC用と書いてあるディスクがほとんどで、価格は2テラで10000円以下でした。この状況を見ていると、USBディスクをサーバーに使用するのは問題かなと思ってしまいます。

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