韓国ドラマ – ホジュン、チャングム、チュモン

大ヒット歴史ドラマ

最近、韓国歴史ドラマにはまっています。現在見ているものは「朱蒙(チュモン)」です。TSUTAYAの旧作DVD全40巻、1話60分、1巻に2話入っていますから全部で約80話という大作です。現在、22巻、46話まできています。2000円と少々かかっています。

そもそも韓国歴史ドラマにはまっったのは、今年の春頃、家内が友人から「ホジュン – 宮廷医官への道」を借りてきたのが始まりです。最初は、今時めずらしいアナログテレビサイズの画面で、皆太って見えるのを直したり、それほどでもなかったのですが、見てゆくに従ってついつい続きを見たくなってしまいました。全64話ですから、毎日2時間づつ見ても30日かかる長編です。週末の暇つぶしに「ホジュン」を見るのがが日課となりました。全部見るのに2ヶ月はかからなかったと思います。

最近ネットで調べてみたら、韓国の放送では、この「ホジュン」が平均視聴率47%で1位だそうです。ちなみに2位は誰でも知っている「チャングムの誓い」、現在見ている「朱蒙(チュモン)」は4位だそうです。日本のNHK朝ドラと同じで、韓国では毎日の放送になるようです。「ホジュン」の放送時間になると街から人がいなくなるという現象も伝説になっているようです。

見始めたら止まらないジェットコースタードラマ

ドラマの内容は、ホジュンとチャングムは宮廷医師への出世物語、チュモンは伝説の英雄の建国物語です。いずれも苦難の末に目的を達成するという、今の日本には無くなった、サクセスストーリーです。決まって残虐非道な悪役が存在し、愛情、嫉妬、憎しみ、謀略、復讐といった基本的な人間感情がふんだんにちりばめられています。

複雑な犯罪心理を読んだり、ゲーム感覚で謎解きをしたり、面倒で凋落の一途を辿っている日本のドラマに飽きた人には、ぜひオススメです。上ったり落ちたりのジェットコースタードラマは、見始めたら止まらなくなります。

続く…。

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