Server – 新年早々にサーバーエラー

新年早々にサーバーエラー

今月、1月10日にserver2008のアップデートがありました。
その後、毎日チェックしているログにエラーが目に付くようになりました。
調べていくうちに、更新したserver2008へのネットワークフォルダがエラーになっていることが分かりました。
エラーが起きているサーバーから、server2008の共有フォルダを開こうとすると、全てエラー(ネットワークパスがありません)になってしまいました。
仕方ないので、今までの「資格情報」を削除して、新たに「pc名¥ユーザー名」で登録し直してみると、やはりログイン不可能になってしまいました。
エラーの繰り返しの後、一部のPCで、「ユーザー名@ドメイン名」というヒントが表示されたので、それでやってみるとログインができました。
必要なPCは設定し直しましたが、今まで動いていたアプリの一部が、この設定では動かなくなります。

ドメインとアドミンの資格情報
その後、検索で調べたところ、1/10更新パッチにバグがあり、windows7、server2008にネットワーク接続できなくなるという不具合があるという記事が見つかりました。次第にこのトラブル騒動が広がっているようです。
ドメインとアドミン関係の資格情報のトラブルのようです。レジストリで手動で開放するか、上記のように、リモート側で資格情報を「ユーザー名@ドメイン名」に変更する方法しかないようです。
該当する更新パッチをアンインストールすればよくなる、という情報もありますが、それでも治らないという意見もあります。
次回のアップデートでの「修正パッチ待ち」の状態といえます。

ただし、次の更新でバグが解消されれば、今回の設定が逆に不都合になるおそれが出てきます。更新時は十分な注意が必要です。

12月にはルーターの接続エラーが出て、プロバイダの不具合だった可能性が高くなりました。今回のMSの更新パッチエラーといい、大手企業のバグは責任を取ってくれませんし、場合によっては不具合の報告もありませんから、ユーザーが泣き寝入りするしかなく、本当に困ります。
WEBサーバー関係では、今年もまたハード&ソフトエラーで苦労しそうです。

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