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WordPress – サイトの引越しは面倒

月曜日, 2月 3rd, 2014

WordPressの引越しは面倒です。

WordPressはCMS(コンテンツマネジメントシステム)の一種です。
プログラミングの知識がなくても、追加、更新、削除といったリアルタイムの動的なコンテンツを作成することができます。
大変便利なツールですが、HTMLファイルのアップロードと違い、出来上がったサイトのページや画像は実際のルートフォルダにはありません。
FTPで接続しても、どこにあるかわかりません。
それはWordPressが管理するシステムフォルダとMySQLというデータベースの中に、にユーザーには分からない形で保管されています。

WordPressでコンテンツを作ると、WordPressは、ユーザーが操作できない場所に、フォルダやファイルを次々と自動作成してゆきます。
同時にMySQLというデータベースに、コンテンツやフォルダやファイル情報を書き込んでゆきます。

WordPressのシステムフォルダ

一つのフォルダが一つのブログに対応している。

WordPressのシステムフォルダとファイル

ブログを削除しても残るケースが多く、FTPソフト等で削除することができない。PHPで削除プログラムを作る必要がある。>>別ページ参照。

自動作成されたMySQLテーブル

複雑な仕組みになっていることが分かると思います。
さて、これとHTMLコンテンツやPHPアプリケーションを共存させるにはどうしたらいいのでしょうか。全てWordPressで作った方がいいのでしょうか。

いよいよ、数10ページの会社のホームページがWordPressでできあがりました。
そうすると、そろそろショッピングサイト(EC)を作れないかという希望が上司からきます。WordPressのオペレータはECのプラグインを探しますが、少し敷居が高いことに気がつきます。
そこで専門家に相談すると、PHPシステムか、ASP.NETがいいといわれます。仕方ないので、ECサイトは専門家に依頼しようとしますが、WordPressで作ったサイトとは別のサーバーを用意するようにいわれます。WordPressの管理下にPHPのシステムを構築するのは面倒だからなのです。
しかし、何も知らない上司からは、何で同じURLでできないのか、といわれてしまいます。仕方ないので、ECを構築できるレベルのサーバーに、今まで構築したWordPressのページを移動することにします。
ところがWordPressのオペレータはWordPressのシステムフォルダを知りません。当然MySQLというデータベースも触ったこともありません。このままでは、ファイルをコピーすることも、アップロードすることもできません。また、ネットで調べて、WordPressのフォルダが見つかったとしても、MySQLのファイルはどこにあるのでしょう。
MySQLのファイルはコンテンツではないので、ユーザーからは見えませんし、例え見えてもコピーすることはできません。データベースのデータはSQLという言語を使用して、インポート、エクスポートを行います。コピーやアップロードでデータを移すことはできません。

もちろんこれらのプロならできる人はいると思いますし、その質問や回答がネット上にいくつも載っています。質問があるということは、WordPressのヘビーユーザーでも移動(引越し)は簡単ではないということです。
つまり、素人がWordPressのサイトを引っ越しすることは、ほとんど不可能なのです。

○WordPressの引越し
WordPressのインポート・エクスポートを使用します。WordPress独自のRSSで記事の出力と入力ができます。記事のタグやカテゴリーも生きます。ただし、体裁、スタイルは新しく作成する必要があります。つまり、メインコンテンツは移動できますが、サイドバーやウィジェットは新規に作成するということです。
テーマのインストールの仕組みが分かっている人は、スタイルも引っ越しすることができますが、やはり複雑な工程になるでしょう。WordPressで作ったページが多くて、どうしても生かしたいという場合は、専門家に依頼するのがいいでしょう。
ページが多くなかったら、手動でページを表示してそれをHTMLファイルとして保管し、アップロードして使用します。記事もスタイルもそのままですが、WordPressのデータではなくなるので、静的なコンテンツになります。

○WordPressの配置
このような面倒なことにならないようにするにはどうしたらいいのでしょう。
サイト構築の基本をWordPressにしないようにします。
基本はHTMLか、PHP等の汎用アプリケーションで作成します。部分的にフォルダやサブドメインを決めて、WordPressを配置します。
WordPressは、ブログかそれに準じたコンテンツに限った方がいいでしょう。
メイン部分の動的なコンテンツはPHP等のアプリケーションで作成します。こうすると、サイトが大きくなっても十分に管理でき、拡張も容易にできます。
PHP等のアプリケーションは、プログラムもデータベースも作成者の管理下にあるからです。

WordPress – インストールする

月曜日, 2月 3rd, 2014

お名前.comサーバーにwordpress3.1.4をインストールする。

○wordpress-3.1.4-ja.zipをダウンロード。
wordpress3.1.4のページ
解凍すると、wordpressというフォルダができる。これをFTPで/wp等のディレクトリの下にアップロードしておく。
wordpressフォルダのパーミッションは、サブフォルダ、ファイルとも777にする。
wordpressフォルダはソースフォルダとして保管し、目的の場所(新規ブログ)にコピーして使用する。

○フォルダのコピー
サーバーのファイルマネージャーを開き、wordpressフォルダを目的のブログURL(/blog/001/等)に名前を変えてコピーする。
/blog/にwordpressフォルダをコピーしてから、「wordpress」を「001」に変えても同じ。

コピー先のフォルダのパーミッションだけ、777にする。サブフォルダ、ファイルはそのまま。
wp-config.phpを作成、書き込むため。
wp-contentフォルダとサブフォルダのパーミッションを707にする。ファイルはそのまま。
テーマのインストールやインポートプラグインのインストールのため。

○データベースMySQLを設定する。
phpMyAdminで新規データベースを追加する。
名前は例えばblog_01とする。自動でできる場合は、その名前を控えておく。

○インストール
「http://****.jp/blog/001/wp-admin/install.php」にアクセスする。
「wp-config.php ファイルを作成する」メッセージが出る。

データベース名 、データベースのユーザー名 、データベースのパスワード 等が求められる。

インストール実行。
インストールが成功すると、ブログのログイン画面になる。

以上でインストールは終了。

○FTPサーバー情報の登録
ブログを始めると、外観のテーマのインストールをすることになる。
テーマのインストールは、FTPを使用するため、FTPサーバーのホスト名やパスワードを求められる。
複数の一般ユーザー用にwordpressをインストールした場合では、FTPサーバーを公開するのが都合悪いことがある。
その場合は、wp-config.phpファイルに、FTPサーバーの情報を書いておく。書く場所はどこでもよいが、データベース情報の次あたりが分かり易いか。

define(‘FTP_HOST’, ‘ftp.****.jp’);
define(‘FTP_USER’, ‘username’);
define(‘FTP_PASS’, ‘password’);

ちなみに、上記のMySQLの情報もwp-config.phpに書かれている。